デザイン事務所を立ち上げる前に考えること

起業の悩みやリスクデザイン事務所を立ち上げる際には、ついデザインを宣伝するためのアピール方法や費用などに目が傾きがちです。しかしデザイン事務所と言っても、事務所であることにかわりはありません。ですからまずは立ち上げ後の経営を安定させることに重きを置き、そのために必要な要素を事務所を立ち上げる前に熟考しておく必要があります。具体的に以下のようなことです。

固定費

まずは固定費です。事務所の経営には様々な費用が発生し、その中のひとつが固定費です。固定費は売り上げや業績に関係なく、毎月、一定額が発生するものでたとえば家賃や光熱費などがこれに該当すると考えられます。固定費は、事務所を立ち上げていなくても想定がしやすい分野の費用だと考えられます。家賃であれば、様々な物件を見比べることである程度は金額がわかりますし、光熱費に対しても同様です。ですから事務所を立ち上げる前にこの部分をある程度、確定させておくと、実際に事務所を開いてからもどれくらいの費用が必要になるかが明確であり、より事業を軌道に乗せやすくなると言うことができます。また固定費以外の費用、売り上げに応じて高い、低いが変わってくる部分の費用、人件費などとのバランスも事前に考えておくのが望ましいです。

デザイン事務所の立地

それからもうひとつは事務所の立地です。家賃の安さにこだわると、立地的にあまり良くない物件を使用せざるを得ないと言うこともあるかもしれません。しかしこれは考えもので、デザイン事務所であってもやはり立地は良いところであるに越したことはありません。たとえば人通りの多い駅前などであれば、そこに事務所を構えるだけで宣伝効果を期待することができます。取引相手の来訪に関しても、ある程度、交通アクセスが整っていた方が便利ですし、説明もしやすいです。また競合相手となるような事務所が多い立地場所は、一見すると不利なように考えられます。ですが競合相手が多いと、それだけ自分の事務所の特色、強さを打ち出すことができるので、そうしたことも考えると良いです。事務所は、一度、構えてしまうと場所を変更すると言うのは大変なことですから、立地に関しても事前にしっかり考えておくことが必要です。